目次
|概要
- 日時:2014年6月〜
- 主体:Dogus Otomotiv(イスタンブールの自動車販売代理店)
- 施策:
- クルマを扱う企業として、道路の安全をメッセージすべく制作したビジュアル
- 道路標識に、スマートフォンのUIで使われる未読の赤バッジをデザイン
- スマホを利用していると道路標識を見逃すことをビジュアルでも表現
|いい仕組みポイント
1. 社会問題に対する風刺が効いている
スマートフォンの普及によって生まれたあたらしい言葉「ながらスマホ」。Googleトレンドで調べてみると、社会的にも広がり始めたのが2014年頃でした。

その時代の変化を踏まえ、生まれた今回のクリエーティブ。合わせて、
You miss signs while using your mobile. (携帯を使用していると、標識を見逃してしまいます。)
というコピーを添えて展開することで、さらにメッセージングにエッジがたっています。クリエーティブを通じて社会風刺をするすケースは多々ありますが、デバイスの変化によって生まれた新しい社会課題を、慣れ親しみ始めたインターフェースデザインを取り入れて指摘するというアプローチがすばらしい。
マッキャン イスタンブールが広告代理店として入ってるみたいだけど、このクリエーティブを思い浮いたのは、CDなのかADなのかコピーライターなのか。どのような形で作られていったのかとても興味がわきました。
|効果メモ
- どのような効果があったかは不明